私達は、「子ども虐待」を防止するには『一人ひとりの意識が大切である』ことを、授業や瑞穂区役所民生子ども課の職員の方から学びました。そこで、学生一人ひとりの『子ども虐待防止への思い』を、パネルやリーフレットにまとめ、発信することにしました。作成したパネルやリーフレットは、本学の図書館や瑞穂区役所に展示し、より多くの人たちに「子ども虐待防止」の意識を持ってもらいたいと思っています。
<学生の感想>
・工夫したことは、注目を引きつけるようなタイトルにしたこと、様々な事例を載せることで、見た人が自分も当てはまるかもと気付けるようにしたことです。そのためには、文字だけでは読みたい気持ちが起こらないと思うので、いかに注意を引きつけられる見た目にするのかが大事ということも学びました。絵も載せることで、パネルの印象を和らげるようにしました。(三部3年生)
・グループで制作する際、基本的なことですが題名の文字を大きく、見て分かりやすい色で強調することを話し合いました。丸で文字を囲い、目立つようにしました。
目を引くポスターだと人の注目を浴びる。そんなポスターが子ども虐待についてのポスターだったら、さらに人々の注目を集められると考えました。虐待防止のために、親子関係が少しでも改善するように親子での手遊びを考え、そのイラストを用いて紹介のポスターを作りました。パンのイラストを描いて見る側が楽しめるように工夫しました。(一部1年生)
・私達がつくったリーフレットを見ることによって、虐待だと感じたら「すぐに通報しよう!」や「相談しよう!」とより多くの人に思ってもらえるように作ることが大事だと思いました。私がリーフレットを作る上で考えたことは、児童虐待の怖さと、児童虐待されている子どもを見かけたら迷わず躊躇せずに通報しようと思ってもらえるように作成しました。(三部1年生)
投稿:保育学科教職員