造形表現の授業で、小麦粉ねんどの教材研究を行いました。

材料は、シンプルに小麦粉と水のみ。

着色には、食用色素を使用しました。

ビニール袋に小麦粉と水と食用色素を入れて練ると…

きれいな色がついた小麦粉ねんどができあがります。

保育者としての感性を磨くためには、

保育者という大人の視点で教材研究をするとともに

自分自身の身体が感じ取っている感覚を素直に味わいながら、

子どもと同じように素材そのものを楽しんだり、

手の中のねんどの形を見て自由にイメージを膨らませたりという、

十分な「遊び」の体験も必要です。

一見すると「遊んでいる」だけのようですが、

保育者として子どもに寄り添うために必要な「学び」なのです。

投稿：保育学科教職員