「障がい児保育1」の授業で、知的障害や発達障害のある子ども(特性のある子ども)の気持ちを理解するため、体験学習を行いました。
まずは、鏡に映した迷路に挑戦!
鏡を見ながら迷路を解くと、左右が反転するため頭が混乱してなかなか先へ進めません。
次に、軍手をした状態で折り紙に挑戦!
指先が思うように動かせず、細かい部分で苦戦してしまいました。
〈学生のコメント〉
・(子どもの気持ちを)理解することができた気がします。一番分かったのは、鏡に映る迷路の体験です。いつもはできていても、上下逆に行ってしまったり、特にななめに進むところが難しかったです。声掛けをする際には、その子のペースや流れに合わせて声を掛けたり、見守ったりする必要があると感じました。(ゆい)
・とにかくもどかしさがあって、頑張りたいのに上手くいかないという気持ちとはこういうことなのかと思いました。障がい者だけでなく、保育をするうえで子どもに対しても気をつけなければならないと体感することができました。(りこ)
学生たちは、体験授業を通して子どもの気持ちや支援が必要な子どもへの接し方について、学ぶことができた様子でした。
投稿|保育学科教員