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2022.07.14保育学科

多文化共生プログラム講演会 Vol.3

保育学科専門科目「保育者養成実践講座」では、多文化共生プログラムの一環として、講演会を開催しました。
外国人の子どもが多く通う東保見こども園(豊田市)の園長先生方をお迎えして、言葉や、文化・生活様式の違いがある中で、地域に根差した子育て支援をどのように行っているかについて、具体的なお話を伺いました。講演後には、学生リーダーの進行で活発な質疑応答が展開されました。

 

講演会後の学生の感想をご紹介します。

90%以上の園児が外国にルーツを持っているということにとても驚きました。教育実習では、日本語が伝わらない子どもと上手く接することが出来ず、それが心残りでした。今日の講演会を聞いて、スキンシップの大切さを知ることができました。また、写真の子どもたちの楽しそうな笑顔がとても印象的でした。(学生A)

グループディスカッションをして、外国人の子どもへの関わり方や保護者への対応の仕方などについて深く考えたうえで、今日の講演会を聞き、より具体的な関わり方を学ぶことができました。食文化の違いだけでなく、時間の使い方や集団行動の概念など、違った文化を受け止めながらも、日本の生活や文化を園での生活に取り入れることで、子どもたちの将来に繋がっていくことがわかりました。今後、外国人の子どもがいる園で働く際には、まずは自分自身が生活習慣の違いをよく理解し、子どもたちが慣れない環境で過ごしにくくても安心できるような関わりをしていきたいと思いました。(学生B)

多文化共生プログラム講演会Vol.2の様子はこちら!

投稿|保育学科教員

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