2月26日(土)、小学校低学年を対象に、タブレットを使って、Viscuit(ビスケット)というプログラミング言語のプログラミング教室をしました。瑞穂児童館との共催で、小学1、2年生を中心に12名が参加してくれました。保育学科第三部2年生の5名がボランティアでサポートしました。
【ボランティア学生の感想】
「タブレットでかんたんプログラミング」にボランティアとして参加しました。自分自身、大学の授業で同じプログラミングをしたことがあったのですが、子どもたちの方が使いこなせていて驚きました。また自由にプログラミングをする場面では私の名前や似顔絵を描いてくれて、プログラミングを通してコミュニケーションを取ることができ、私自身もサポートをしながらとても楽しむことができました。
ビスケットでプログラミングを学習しました。魚やお化けの動きを想像し、その動きをするためにはメガネにどのように配置すればよいのか考えながらプログラミングを行いました。一度メガネの使い方を学ぶと、子どもたちが進んで他の動きも試していて、さまざまな発見に喜ぶ姿が見られました。思っていた以上に子ども一人で簡単にプログラミングをしている姿に驚きました。自分の描いた絵を動かす活動では、「お花が咲くようにしたい!」などと自分の中で想像を膨らませながら絵を描いて動かしていました。自分の思い通りになるように試行錯誤しながら作品を作っていることから、遊び感覚でプログラミングを楽しみ、コンピュータに慣れ親しむことができるのだと感じました。またみんなの作品を一つの画面に映して共有しました。描いたらすぐに画面の前に行き、自分の作品がどのように動いているのか確認して喜ぶ姿や、他の子と作品を見せ合って交流する姿がありました。みんなの作品を一つにまとめることで、みんなで作り上げたという達成感にもつながり、楽しむことができると思いました。
プログラミングは得意な訳ではなかったのでどこまで子どもたちに教えてあげられるか不安でしたが、学校や家でやったことのある子どもばかりで、皆、自分でどんどん操作をして楽しんでやっている姿を見ることができました。「何描いてるの?」と質問すると、「これはね〜」と嬉しそうに話をしてくれて、子どもたちがそれぞれ好きな絵を描いて自由に動かして楽しそうに活動している様子を見ることができて楽しかったです。
子どもたちと実際にプログラミングで遊ぶことで、プログラミングを学ぶことも体験することができるので、私達もいい経験になりました。自分たちが描いたものが大画面に載るという嬉しさなども伝わってきました。はじめは子どもたちも緊張していましたが、積極的に関わりにいくことで緊張も解けて楽しそうにしていたので、今回のボランティアに参加してよかったなと思いました。
投稿|保育学科教員・第三部2年あい・みお・みゆ・みゆ・れいな