調理実習の応用で、日本人に不足しがちな栄養素を補うレシピを考え、実際に作成してみました。
今回、グループAはビタミンAを補うレシピを考えてみました。
ビタミンAは脂溶性ビタミンの中で唯一必要量の摂取ができていないビタミンです(必要量の73%程度しか取れていないことを調べました)。
そこで、ビタミンAを補うレシピを考えてみることにしました。
このメニューにした理由は、ビタミンA摂取の60%は植物性食品から摂取されていること(国民健康栄養調査結果を参考)、動物性食品からも40%摂取されていることからで、両者の良いとこ取りを目指しました。
グループAの作成風景:「ハンバーグとホウレンソウとベーコンのバター炒め」
「ハンバーグとホウレンソウとベーコンのバター炒め」はこのように出来上がりました(グループA)
調理にあたっては、ハンバーグの中心温度を75℃以上1分間以上の加熱が食中毒の予防に必要とのことから、火が十分とおるように気を付けましたが、火が強すぎると表面が焦げてしまうので注意して加熱しました。
この1食で20歳の女性が一日に必要なビタミンAが摂れるんですよ。
皆で一緒に考え、作り、食べるということを普段したことがないので新鮮な体験でした。
投稿|生活学科1年