毎年保育学科のボランティア学生が子ども向けブースを企画して参加している「スポーティブ・ライフ in 瑞穂」。
今年も第三部2年生12名が、これまでの授業で学んできたことを活かして、「身近にあるものを活用して遊ぼう」をテーマに、オリジナル的当てゲームを作成したり、輪投げやとんとん相撲で体を動かして遊べる企画を考え、授業後に準備をしてきました。
楽しんでもらえるよう工夫したり、自分たちでやってみて、出来栄えを確かめたり……
ですが、当日はあいにくの雨。イベントは中止となってしまいました。
子どもたちに楽しんでもらえなかったのは残念でしたが、準備を通して、たくさんの学びがありました。
<参加したボランティア学生より>
今回初めて全員で時間を作って制作に取り組みました。子どもが実際に行うとなったら、どんな大きさが適切なのかや、子どもに興味を示してもらうためには動物の絵をパネルに貼るなど、案を出しながら制作し、協力して物事をやり遂げる楽しさを学びました。(学生M)
ボランティアが中止になってしまったのは残念ですが、準備を入念にして物事に取り組むことの大切さを知ることができてよかったです。(学生M)
参加してくれる子どもが意欲的に取り組んで楽しめるように意識しました。特にトントン相撲の型紙作りの際に、様々な形の胴体と顔を作ることで子どもが想像力を働かせながら自由に楽しめるようにと工夫しました。(学生O)
ボランティアの準備をして、改めて子どもたちが楽しめてかつ時間内で準備のできるものを考えるということの難しさと、準備の大変さや大切さも学びました。実際に子どもたちの遊ぶ姿からも学びたいことはありましたが、これも良い経験になりました。(学生K)
投稿|保育学科教員