「乳児保育1」の授業で、にじの花保育園の園長先生をお招きしてお話を伺いました。
普段の乳児さんたちの園での様子のビデオを観ながら、生活や遊びの中での発達について、保育士の視点から解説をしていただきました。
【学生の感想】
ホースで遊んでいた1歳児が、水を出しに行った間にほかの子にホースを取られてしまった場面で、ただ泣いて助けを求めるのではなく、水を止めるなどして自分で考えて解決する姿を見て、幼くても子どもなりに考えながら日々を生活しているのだと学びました。
普段私が子どもたちを見ていた視点と園長先生が重点を置かれているポイントが全然違っていて、保育者として注目するポイントを細かく学ぶことができました。今回は、ビデオを止めながら園長先生がわかりやすく解説してくださったので理解を深めることができましたが、実際に関わりながら子どもを理解することは難しそうだと感じました。そのため、保育者になるための準備期間である今から、保育の基礎を深めつつ、視野を広く持って行動するよう心がけたいです。
ごはんをなかなか食べようとしない子やケンカをしている子たちに対して、保育士さんは無理やりな対応をしていませんでした。その様子から、子どもたちが自ら気づき成長していく過程が大切なことなんだと思いました。今日学んだことを実習にも活かしたいです。
投稿|保育学科教員