食品開発に関する実習の応用で、飲料の試作実験をしました。
知多半島にある地元企業が開発したカルシウムの吸収を促進する機能性食品素材(マルトビオン酸含有水飴サワーオリゴ:シロップ)を用いて飲料を作成してみました。
各自、機能性食品素材のシロップ試料に砂糖と飲料水を加えて調製し、味わってみました。“水飴”というイメージと異なり、思ったよりも酸っぱくてびっくりです。飲料には意外に砂糖が入っているんですね。このシロップはお腹の中で食べ物中のカルシウムを溶かして吸収を良くするそうで、同じ量のカルシウムを食べていても吸収されるカルシウムが増えるそうです。カルシウムと一緒に食べるともっと良いと先生が話していました。
写真映えを良くするために、食用色素で色付けを試みました。
製品の飲料の多くには色がついています。どんな色が良いのかわかりませんが、いくつかの色素があったので、一色単独や他の色を組み合わせたりして飲料の色付けを楽しみました。
カラフルな色を見ると、小さいころの駄菓子屋さんを思い出しました。色付け前の飲料はほとんど水のようでしたが、色がつくと別物に見えます。
今回は合成色素を使いましたが、天然色素もあるそうです。そちらを使った色付けもしてみたかったと思いました。
投稿|生活学科1年