今回は、「総合表現演習」造形編の授業レポートです!
総合表現演習は、保育学科第一部は2年生後期に、第三部は3年生後期に受講します。
授業では、子どもたちの豊かな表現活動を支援できるように、保育者としての総合的な表現力を身に付けます。
そのトレーニングとして今回出された課題は教材制作!
ジャンルやテーマは自由に、実際の保育現場で使える紙芝居や絵本、パネルシアターなどの教材を作ります。
ただし、“テーマとなるお話はオリジナルのものを考える”という条件付き!!
授業最終回では、このオリジナル教材を使って一人ずつ模擬保育を発表します。
授業1回目となる今回、学生のみなさんはオリジナルのお話づくりに励んでいました。
この教材を通して子どもたちに何を伝えるのか、実習で子どもたちと関わった経験やエピソードなどを振り返りながらテーマを絞り込んでいきます。
また、紙芝居や絵本などを参考にしながら物語の展開も考えていきます。
いきなりお話を考えるように言われてもそんなのむずかしい…そんなときは大学図書館です。
大学図書館にはたくさんの紙芝居や絵本が所蔵されています。
アイデアが何も浮かばない…と落ち込みながら絵本をぱらぱらと眺めていると、ふっとアイデアが浮かぶことも!
教材制作に使える時間は授業6回分、長いようであっという間です…
授業最終回の模擬保育まで引き続きレポートします!!
投稿|保育学科教員